宮崎在宅ドクターネットとは? 宮崎在宅ドクターネットは、病気の治療を、自宅または介護施設で受けたいと希望される 患者さんの在宅主治医を見つけ、その在宅療養のサポートをする医師のネットワークのことです。
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投稿者 : 管理者 投稿日時: 2018-04-12 (1124 ヒット)

日  時:平成30年 4月12日(木) 19:00

場  所:宮崎県医師会館 2階研修室

   講  師:宮崎大学医学部社会医学講座 生命・医療倫理学分野

        教 授  板井 孝壱郎  先生

   演  題:現場実践に求められる「倫理的推論 ethical reasoning」のスキル

           -「最善の医療」を提供するために必要な臨床倫理の最新情報-

 出席者の状況 

   65名 〈医師:20名  看護師:41名 セラピスト:4名〉

 


投稿者 : 管理者 投稿日時: 2018-04-12 (1161 ヒット)

宮崎市郡在宅医会では在宅医療に参加される先生方や多職種の方々の裾野を広げるため、活動を重ねております。

その一環となります在宅医療実践のための「スキルアップ研修会」を開催し、在宅医療に活かせる内容で著名な先生方にご講演をお願いしております。

 宮崎市郡医師会会報やEメール、FAXでお知らせいたします。先生方をはじめ職員の方々のご参加をお待ちしております。

◆平成30年度:第2回在宅医療推進のための連携・スキルアップ研修会

日  時:平成30年 4月12日(木) 19:00

場  所:宮崎県医師会館 2階研修室

    講  師:宮崎大学医学部社会医学講座 生命・医療倫理学分野

教 授  板井 孝壱郎  先生

演  題:現場実践に求められる「倫理的推論 ethical reasoning」のスキル

          -「最善の医療」を提供するために必要な臨床倫理の最新情報-

 出席者の状況 

   65名 〈医師:20名  看護師:41名 セラピスト:4名〉

講師:板井孝壱郎 教授

医療現場実践に求められる倫理的推論について、医療倫理の歴史的背景や4分割法等について実際の倫理相談ケースをあげながらご講演いただきました。ユーモア混じりの講演は解りやすく、楽しく聴講できました。

 


投稿者 : 管理者 投稿日時: 2017-07-11 (5210 ヒット)
演題1として、鹿児島県の伊敷病院長の植村健吾先生による「認知症における診断と治療」では、認知症の治療とは何かと考えた際に、根治が難しい状況下において、患者さん本人の「生きづらさ」をいかに軽減することが出来るかが重要と述べられました。また、治療に加えて看護、介護の力も重要で、地域の中で患者さんを支えていくことが重要であると述べられました。 薬物治療については、伊敷病院での調査結果や、実践的な薬物治療についても解説いただきました。薬物治療によって、認知機能の低下を防ぎ、軽度な時期を少しでも増やすことが重要であると述べられました。 演題2として、東京大学高齢社会総合研究機構の辻 哲夫特任教授による「地域包括ケアの課題と今後の展望 〜柏モデルに関して〜」では、2025年問題に対する地域包括ケアシステムの構築には、その前提条件として在宅医療の確立が不可欠であり、在宅医療は患者が生活者として自宅等で生活していくために「治し、生活を支える医療」への転換が求められ、そのためには、かかりつけ医と医師会、市町村が緊密に連携することが基本とされました。 2025年を迎える中で、これからの医療・介護は、フレイル(虚弱化)予防・対策が重要で、柏市モデルでの取り組みが紹介されました。さらに、地域包括ケアシステムの柏市モデルとしては、行政と医師会が協同で研修を行い、エリア毎の担当医や拠点整備、情報連携システムに関する事例を解説いただきました。また、今後の柏市での展望として、これからの在宅医療確立のためには、効率的に情報を共有するためのICTの活用と24時間体制の基盤確立ための訪問看護ステーションの基盤拡充が重要であると述べられました。  

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FAX0985-77-9126
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