総会終了後は、在宅医会会員ならびに県内の各医療機関・行政・施設等の多職種の方々168名の参加で学術講演会を開催しました。
講演①では「認知症の人と家族にやさしい、予防から始める多職種協働での取り組み」と題して、久留米大学医学部神経精神医学講座准教授 小路純央先生より『久留米モデル』のご紹介をいただきました。
講演②では平成30年度診療報酬・介護報酬同時改訂をうけて、福岡県保険医協会会長の鷺坂 英輝 先生(さくらのクリニック院長)に在宅医療に関わる診療報酬のポイントをわかりやすく解説していただきました。
在宅医療の現場に即した内容は、参加者の皆様より好評をいただくことができました。また講演会終了後に開催した多職種交流会では、それぞれの立場で交流を深めることができ、今後の在宅医会活動、医療と介護の連携に向けた良いスタートになりました。
1.日 時 平成30年 5月19日(土) 14:00
2.会 場 シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
3階 コンベンションセンター「瑞洋」
3.次 第 1)宮崎市郡在宅医会通常総会 14:00~14:30
2)講演① 14:30~15:10
演題:「認知症の人と家族にやさしい、予防から始める
多職種協働での取り組み:『久留米モデル』」
講師:久留米大学医学部神経精神医学講座
准教授 小路 純央 先生
座長:宮崎市郡在宅医会 理事長 牛谷義秀 先生
講演② 15:15~16:15
演題:「在宅点数丸わかり!~レセプト道場in宮崎~」
講師:福岡県保険医協会 会長 鷺坂 英輝 先生
座長:宮崎市郡在宅医会 副理事長 外山 博一 先生
3)多職種交流会 17:00
講演会出席者の状況
168名 〈医師:61名 看護師:41名 ケアマネ・介護士:17名
セラピスト:8名 事務:17名 行政:24名 〉
講演① 久留米大学医学部神経精神医学講座准教授 小路 純央 先生
講演② 福岡県保険医協会会長 鷺坂 英輝 先生(福岡県糸島市さくらのクリニック院長)
多職種交流会の様子