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事業報告 : 第13回在宅医療実践のための多職種協働研修会
第13回在宅医療実践のための多職種協働研修会
・日 時 令和2年2月14日(木) 19:00~
・会 場 宮崎県医師会館2階 研修室
・企画運営 宮崎市郡在宅医会
1. 開会あいさつ 宮崎市郡在宅医会理事 内野竜二 先生
2. 内 容:「 入退院を繰り返し在宅生活が安定しない
統合失調症患者の支援について 」
・訪問看護ステーションこころ
所 長 末永 陽一 氏
・医療法人如月会 若草病院 水野 謙太郎 先生
3.ミニレクチャーおよび事例検討会
今回は、若草病院理事長の水野謙太郎先生のミニレクチャーにより、精神疾患の患者さんの在宅患者の推移、精神科領域の
医療政策、統合失調症薬物療法や治療薬患者の生活支援の方法などの講義をしていただき、実際の統合失調症患者の支援に
ついて、訪問看護ステーションこころの末永所長に事例発表をしていただきました。
グループワークでは「服薬拒否があり、服薬ができない患者に対し、どのような関わりをすれば服薬ができるようになるか」
や「入浴などの整容が困難な患者に対しどのような関わりをすればよいか」をテーマに、意見交換がされました。
アンケートにおいては、「疾患にとらわれないご本人の理由付けや周囲の働きかけの仕方、支援者が押し付けをしないなど、
事象をしっかり捉えて向きあう必要がある」「グループワークを通して、常識にとらわれない支援や、様々な対応策について
の話しができて、有意義だった」などのご意見がありました。
第13回多職種協働研修会の様子 開催日:令和2年2月20日(木) 出席者 77名(医師15名(医学生1含)・看護師38名・PT他24名)