| アーカイブ |
事業報告 : 宮崎市郡在宅医会 第12回多職種協働研修会 報告
宮崎市郡在宅医会 第12回多職種協働研修会
日 時 令和元年10月10日(木)19時~
会 場 宮崎県医師会館 2階 研修室
出席者 96名 (医師16名 薬剤師2名 看護師・保健師49名 セラピスト11名 介護支援専門員15名 その他3名)
第12回多職種協働研修会が開催されました。現在、在宅医会で取りん組んでいる「在宅医療介護情報連携システム:MICT」
“想いをつなぐ連絡帳(MCS)” “ひむかつながるカルテ” を使った情報共有における事例を紹介していただきました。
グループワークの時間をたっぷりとって、皆でICT連携について考えました。
- てんかん、虚血性脳血管障害、血管性認知症、糖尿病、膀胱直腸障害、 胃瘻造設状態、
膀胱留置カテーテル挿入状態など医療必要度の高い症例
- 連携のツールとして利用できる物は何があるか?
- 現在、何を使用しているか?
- MCSを使いこなせておらず、連携が上手くとれなかった
- 訪問看護ステーションに頼るあまり、施設職員の介護力不足に気付くのが遅かった
- 施設職員に医療知識のあるスタッフが不足しており、対応が後手にまわった
- MCSはあくまでツールであり、大事なのは患者さん自身である
まだまだ問題点が残りますが、検討を重ねて多くの方に利用していただきたいと思います。